3連休2日目、今日は部屋の1面に9個積んでいるダンボールの整理に着手した。引越のまま残っているとかそういうのではない。行き場のないものたちのためにわざわざ書類保管用のふた付きのダンボール箱を買って置いていたものだ。中身は本棚に入りきらずかといって処分したくはない本が4箱、数度の処分をくぐり抜けてまだ2箱分あるCD、kpopのフィジカル＆グッズが3箱。買ったときは部屋にあってもまあそう荷物っぽく見えないと思えるものを選んだつもりだった。引越荷物には見えなくても、やはり完全なる事務用品が部屋のかなりの面積を占めているのがいやになってしまったので、本棚の整理をした流れでこちらも手をつけることにした。
ダンボールからも処分する本はけっこう出たけど、残したいものがまだ2箱分。kpopのフィジカル＆グッズはとりあえず手をつけなかった。ほんと久々に見るとそれだけで楽しいのだが、積み上げたダンボールにしまい込んでいては気軽に見ることができないので意味がない。取っておくのならもう少し減らしたうえで、見たければ気軽に見られる何か別の保管方法を考えなくてはならない。
最適な本の保管方法を知りたくてネット検索したところ、最近は1箱単位月額300円程度で預けられる保管サービスが出てきているらしく、検索トップはそういうサービスばかりで占められていた。知らなかった。月額600円ぐらいならいいかもとかなり心が揺らいだけど、居宅の外にスペースを拡張するのはなんかもう後戻りできない感じがしてやめた。気を取り直して保管方法を調べると、虫食いはそれほど心配する必要はなく(確かに手持ちの本が虫にやられた経験はない)、湿度が重要で湿度を吸うダンボールは不向き、プラスチック系のケースに除湿剤とともに保管するのがいいようだ。ということでダンボールは全廃することにしてポリプロピレンのケースをとりあえずひとつ注文した。トランクカーゴと検索すると出てくるアウトドアっぽいやつだ。映画なんかを観てるとよく出てくる、ベッド足元にあったり屋根裏部屋にしまい込まれた曾祖父母のものだったりするチェストのイメージで長さがあるものにした。あまりにも違うけど。これがよければ小さいサイズも買ってそれらに入るだけにしたいと思っている。事務用品がいやになって今度はアウトドアとは。うまいこといってほしい。
あとワードローブの中も整理した。ワードローブ下部は衣類やらバッグやらをばかすか積み上げて(どこもかしこも積み上げてばかりだ)いるだけで何がどこにあるのかぜんぜんわからないのがずっと不満だったのに放置していた。出してみたらいつかわからないぐらい前ディズニーシーに遊びに行ったときあまりの寒さで買ったチシャ猫のフードで被ると腕部分がマフラーになるやつまで出てきた。ほかにも忘れていた素敵なものがいくつも出てきてうれしかったけど、もう忘れないようにちゃんとしなければならない。とりあえず全部出して掃除して処分するものを分けてからどうするか考え、せめて直置きじゃなく布製のボックス的なものに入れ、バッグはフックでバーにつるすことにした。そのために買ったものたちはまだ届かないが、こちらもうまいこといってほしい。
(追記)
届いた布製ボックス2個セットはまさにあつらえたようで、ちょっと押し込んで納めたほどぴったりワードローブにおさまり、クローゼット整理に便利という情報を得て買ってみたベビーカーフックなる商品(マジックテープでバーに固定、フックが360度回転する)がバッグを吊すのに想像以上に使い勝手がよく、ものがきちんと収納されている状態を作れてものすごく満足している
